2014年度 JETプログラム 空手教室

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2014年8月15日、毎年夏の恒例行事であるJETプログラムに参加しました。





JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省、および財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しています。このプログラムは、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、わが国と諸外国との相互理解の増進とわが国の地域の国際化の推進に資することを目的としています。

http://www.jetprogramme.org/j/




これは「語学指導のために日本に来ている外国人に日本の文化を知ってもらおう」というものです。
今年は8月15日に行われ、「日本舞踊」「三味線」「お琴」などのいろいろな講座があり、参加者は自分の興味のある講座に参加できます。
私達の開催する講座はもちろん空手の体験教室。
空手は外国人からは結構興味を持たれるんですね。


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いつもは群馬県庁内でやるのですが、今年はその隣の昭和庁舎というところでやります。
名前の通り、昔はここが県庁だったとの事。
外も中もすごく素敵でしたね。
こちらは1階にあるカフェの中の写真。
今回は12:45から14:35までと、14:45から15:35までの2回の空手体験講習会を行いました。


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まずは挨拶の後に準備運動から。
この時点で「お、この人は何か経験があるな?」とかわかります。


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基本の正拳突きや前蹴りなどを教えた後に新聞紙でその効果を試します。
新聞紙は腕力では破れず、スピードとタイミングが肝心です。
それを実演を交えながら手取り足取りやっていきます。
「relax!」「No power!」とか、拙い英語で説明したりも。


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その後はこれまた恒例のろうそく消し。
拳の風圧だけで炎を消すわけです。
なんだか少年漫画の秘密特訓ぽくていい感じ。
これもパワーは関係なく、スピードと身体のキメが大切です。
もちろんそう簡単には消えないです。
勢い余ってろうそくごと打っちゃう人も。



そして館長による試し割りも披露。
分厚い板をヒモでぶら下げて、それを正拳や肘で割ります。
これも見ての通り、やはりパワーでは割れません。
今回は正拳と裏拳の2連発。
簡単に割ってるように見えますが、固定された板を割るよりもはるかに難易度は高いものです。


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最後に空手の型も披露して終了。
私はサイという武器の型をやりました。
ちょっと練習不足だったので、満足行く出来ではなかったのが心残り。



今回は2回合計で20名弱の方々に体験して貰いました。
お疲れ様でした。
日本文化と空手を少しでも理解していただけたら幸いです。

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