2013年8月16日、毎年夏の恒例行事であるJETプログラムに参加しました。
JET プログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省、および財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しています。 このプログラムは、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、わが国と諸外国との相互理解の増進とわが国の地域の国際化の推進に資 することを目的としています。
http://www.jetprogramme.org/j/
要するに「語学指導のために日本に来ている外国人に日本の文化を知ってもらおう」というものです。
今年は8月15日と16日の2日間で行われ、「日本舞踊」「三味線」「お琴」などのいろいろな講座があり、参加者は自分の興味のある講座に参加できます。
私達の開催する講座はもちろん空手の体験教室。
空手は外国人からは結構興味を持たれるんですね。
ということで今年もやって来ました群馬県庁。
毎年思いますが、相変わらずデカイ。
今回は12:45から14:35までと、14:45から15:35までの2回の空手体験講習会を行いました。
基本の正拳突きや前蹴りなどを教えた後に新聞紙でその効果を試します。
新聞紙は腕力では破れず、スピードとタイミングが肝心です。
それを実演を交えながら手取り足取りやっていきます。
その後はこれまた恒例のろうそく消し。
拳の風圧だけで炎を消すわけです。
なんだか少年漫画の秘密特訓ぽくていい感じ。
これもパワーは関係なく、スピードと身体のキメが大切です。
もちろんそう簡単には消えないです。
館長による試し割りも披露。
分厚い板をヒモでぶら下げて、それを正拳や肘で割ります。
これも見ての通り、やはりパワーでは割れません。
こちらは正拳試し割り。
ちなみに館長の利き手は右ですが、前日の予行練習で右拳を痛めてしまったために左正拳での試し割りとなりました。
最後に空手の型も披露して終了。
今回は2回合計で20名弱の方々に体験して貰いました。
お疲れ様でした。
日本文化と空手を少しでも理解していただけたら幸いです。
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