今回は初心に帰って八方突き蹴りシリーズの練習です。
四方にミットを構えてもらい、型の順番どおりに突き蹴りを行います。
普段では何の問題も無くこなせるのですが、ミットがあるだけで混乱してしまいますね。
さらに強く打とうと力んでしまうのも問題。
落ち着いてやりましょう。
さて、審査まで稽古日はあと5回。
準備はOKか?
各自、空いている時間に少しでも練習すると全然違います。
できるだけ毎日練習しましょう。
個人的練習は膝の脱力の練習。
古流空手ではとっさに腰を落とす動作が多くあるため、膝の脱力は非常に重要。
さらに足首の柔軟性も必要となる。
両手にダンベルを下げ、肩の力を抜き、立った状態からふっと力を抜いて脱力して膝を曲げる
これは毎日の鍛錬で徐々に身につくタイプのものなので、自宅でやろう。
あとは平安初段の稽古。
簡単に見える技のひとつひとつも、しっかり見直すと奥が深い。
今日は逆突きからひねって外受けに変化するところを分解で稽古した。
最速で突きから受けに変化するためには、少しの余分な動きも許されない。
腕を回すのではなく、腕を引くのでもなく、その場で肘を折って受ける。
このように、初心者向けの平安初段の一部の技でさえ、突き詰めればまだまだ出来ていない。
とにかく肘の締めが重要だということは痛感している。
力まずに、自然に出来るまで稽古あるのみか。
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