前回は正拳突きについて語りました。
確かに私は正拳突きは苦手で、あまり重視してきませんでした。
しかし、空手の花形である正拳突き、できればちゃんと打てるようになりたい!
そう思い、今年からはせっせと巻き藁を叩くことにしました。
とはいえ、正式な巻き藁ではなく、室内用の巻き藁スタンドです。
これは使わなくなった先輩から貰いました。
1畳くらいの台に木の柱が立っていて、打つ部分にはクッションがあります。
柱と台のジョイント部分に遊びがあり、打つ部分のクッションが結構効いています。
ミット打ちしているような感覚で、それほど身体に衝撃は返ってきません。
フォームやスピードの確認、手首の強化には効果ありそうですが、拳の強化にはならないかもしれません。
まあ、指に問題がある私にはちょうどいい具合です。
クッションやジョイント部分は調整できますので、
これは室内で、ちょっと時間が空いたときとかにも出来るので、ちょくちょく打っています。
ただし、問題は音と振動。
強烈な音と振動があるため、集合住宅での使用は厳しいでしょう。
私は以前マンションに住んでいて、その時のこの巻き藁スタンドもらったのですが、さすがに毎日は使用は出来ませんでした。
今は1階が事務所、2階が居住場所の住まいなので、事務所が閉まれば打ち放題です。
今はこれで回数を決めて打っています。
1.ナイファンチ立ちで正拳突き(引き手あり)
2.前屈立ち右構えで正拳突き(引き手あり)
3.前屈立ち左構えで正拳突き(引き手あり)
4.組み手立ち右構え正拳突き(引き手なし)
5.組み手立ち左構え正拳突き(引き手なし)
これを左右交互に100本ずつ、計500本です。
時間にして10分くらいですが、けっこう効きます。
叩きすぎは絶対にいけないと師匠に言われていますので、最初は無理しないで、徐々に回数を増やしていきます。
正拳以外にも手刀や背刀、裏拳などもやっていきたいところです。
いろいろやると、最終的には1時間くらいは叩くことになるのかな?
う~ん、まずは無理せずに正拳からやっていきましょう。
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