空手では道着を着る際に帯を締めます。
最初は白帯で、最後の手前で茶色、最後は黒帯というのが共通のようです。
これは柔道でも同じですね。
一般的な空手では白、茶、黒以外にも色帯と言うものがあります。
最初は白帯で最後は黒帯というのが共通ですが、その途中の色は流派によって違います。
締めている帯の色で級や段を表します。
使われている色は黄色、青、緑が一般的で、紫、オレンジなどもあります。
逆に、白と黒しか使わないという流派もあります。
白帯は何物にも染まっていない状態を表したものです。
黒帯は稽古を積んだことによる長年の汚れで黒くなったことを表します。
茶色はその中間と言うわけです。
空手は白帯から黒帯まで到達するのに他の武道と比べて長く時間がかかります。
ずっと白帯のままでは目標が遠すぎて、自分が今どの辺りにいるのかがわからなくなります。
そこで帯の色を変えるていくことにより、目の前の目標を明確にさせることにしたようです。
特に子供は帯の色が変わること励みになります。
ちなみに初心者が黒、熟練者が白という武道があります。
帯とはちょっと違いますが、それは相撲です。
稽古中、十枚目以上の力士は白いまわし、幕下以下の力士は黒のまわしを使用します。
神様の前での正装の意味のようです。
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