JETプログラムでの空手講習会2007

2007年8月17日に、群馬県前橋のJETプログラムにおいて、毎年夏の恒例行事となりました空手の講習会を行いました。
日本に来ている外国の皆さんが対象の講習会で、1クラス1時間15人を計2回行いました。
内容は空手の基本や試し割の実演、型の実演などです。
空手の体験として、正拳によるロウソクの火消しや垂らし新聞紙切りなどを一緒にやり、大盛況でした。


JETプログラムには空手以外にもお琴や日本舞踊などの団体が参加しており、それぞれの団体で実演され、日本文化が体験できます。
一緒に外国の人たちとやってみると感じたことがありました。
まったくの素人さんでも蹴りがうまいんです。
膝を上げてから前に蹴る蹴り方が自然に出来ている人がほとんどでした。
リズム感も良く、感心してしまいます。
逆に日本人はほとんど足を下から振り上げる「サッカーボールキック」になってしまうのがほとんどです。
なにか文化的な違いでもあるのでしょうか?

jet_2007_01
jet_2007_02

無事に終了して記念撮影。
これをきっかけとして多くの方に空手に興味を持ってもらえればいいと思います。


JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省、および財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しています。
このプログラムは、外国語教育の充実と地域レベルの国際交流の進展を図ることを通し、わが国と諸外国との相互理解の増進とわが国の地域の国際化の推進に資することを目的としています。
くわしくはこちら。
http://www.jetprogramme.org/j/

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